月間エッセイ大賞受賞作品
 この賞は、現在インターネットもの書き塾塾生の実力アップを目的に開設しました。受講経験者のすべて(全会員)が対象です。。
 この賞はあくまでも書き手を育てることが目的です。落とすことが目的ではありません。長い目で見て、書き手が大きく育つことを願いつつ審査を行っております。
 そのため時には厳しく、時にはやや甘く審査しております。
 ご応募をお待ちしております。

●自由課題
 テーマは自由です。

受賞作品はPDF変換にあたり、画面上で見やすくするために明朝のボールドかゴシックフォントに変換してあります。
それにより字間が多少おかしくなっている箇所がありますが、読みやすさを優先させるためそのままにしてあります。ご了承ください。

()の数字は受賞回数

●2004年12月受賞作品

◆「老いること」 中川 賢(2)


★講評★
かなり甘めの審査で受賞です。
(某審査員評)



●2004年9月審査結果

◆該当作なし

<佳作>
◆「夏の終わりのバーベキュー」 中川 賢
★講評★
今回の中川さんのエッセイ、文章表現に誤用があります。
父親への思いにも読み手に伝わりにくいところがあります。
(某審査員評)



●2004年8月受賞作品

◆「兄のお盆」 中川 賢(初)

★講評★
中川さん、初めての受賞です。作品が届くたびに内容がよくなっていることがわかります。
この調子で上をめざしてください。

●2004年7月審査結果

<佳作>

◆「父さん、怒らないで」 中川 賢
◆「検閲を受けた手紙」 中丸道彦
(佳作は非公開です)
★講評★
●中川賢さんの作品
先月の作品より格段に優れています。
作品の冒頭にタイトル名と著者名が無いのは問題です。
冒頭5行目、「受けされられる」は「受けさせられる」の誤用では。
以上の点から、大賞には推薦できません。
進歩していますが、佳作といたします。

●中丸道彦さん「検閲を受けた手紙」
タイトルは魅力的です。
タイトルに惹かれて期待しながら読んでも、文章と話の展開にリズム感がありません。
(某審査員評)
●2004年6月受賞作品

◆「布団」 中丸 道彦(2)

<佳作>

◆「われ死にたまふことなかれ」 中川賢
(佳作は非公開です)
★講評★
 話の流れ、心象風景、心理、人物等の描写、効果的なセリフな使い方、抑えた表現、日本語特有の文章など実にうまいです。
 ただ、題材が家族という似たパターンになっていますので、題材の幅を広げるように心がけてください。
 佳作の作品は、文章力はあるのですが、少ない枚数の中でたくさんの人が登場し、あれもこれもと書きすぎています。読者は混乱してしまいます。書き手のテーマは理解できるのですが、消化不良をおこしてしまいます。プロをめざすという観点からみると、せっかく文章力があるのですから、読者にわかってもらう努力も必要です。
●2004年5月受賞作品

◆「ここにあった畑」 中丸 道彦(1)
★講評★
 久々に受賞作を発表できて非常にうれしいかぎりです。この作品は父と祖母に対する想いを抑えた表現で淡々と描いているところが優れています。心象風景描写がきれいです。起承転結、過去と現在の展開もうまいです。
 ただ、文章にねじれた箇所があったのが残念。主催者によっては落選になってしまいます。気をつけましょう。
●2004年1月受賞作品

◆「三宅の太鼓」 瀬戸内 流青(4)

★講評★
 自分の想いを真面目に文章にしていて、好感が持てます。欲を言えば、もっと改行を増やし、会話文を入れると、読みやすくなると思います。(某審査員評)
●2003年9月受賞作品
「大賞」は該当作なし
<佳作>
◆「帝王切開」 瀬戸内 流青
◆「本棚の神様」 想本 洋子
★講評★
今回より「佳作」を設けました。大賞とするには少し問題があるが、非常に惜しい作品を「佳作」とします。推敲しなおしていい作品に仕上げてほしいと思います。作品は公開しません。
●2003年7月大賞受賞作品
◆「変化」 瀬戸内 流青(3)
★講評★
女性にとって普遍的なテーマで書かれ、自分の内面がよく描かれています。改善すべき点としては、自分の気持ちを読者に最大限伝えるには、どういう描写がもっとも効果的か、よく考えてほしいところです。読み手にとっては、深読みしないとわかりにくい部分があります。ぎりぎりの受賞です。
●2003年5月大賞受賞作品
◆「こわれやすいもの」 瀬戸内 流青(2)
★講評★
流青さんの作品は前回の作品と違って、偽りのない心情が悲しい思い出とともに語られており、読み手の心に気持ちがよく伝わってきます。とてもいいエッセイです。
●2003年4月大賞受賞作品
◆「キティホーク甲板上 友へ」 三戸雅史(3)
◆「結婚したい(結婚しない)女性たち」 小西美枝子(3)
★講評★
三戸さんの作品を読んで考えさせられるものがありました。筆者はアメリカに住んでいた頃、グリーンカード欲しさに軍隊に入ろうかと思ったことがありました。友人の気持ちを思うと、胸が切なくなります。小西さんの作品は、むずかしい話題を楽しく読ませてくれます。雑誌のコラムやエッセイ向きだと思います。
●2003年3月大賞受賞作品
◆「無心願望」 瀬戸内流青(初)
★講評★
「無心願望」は当落ギリギリの受賞です。良かったところは、女性の永遠のテーマである嫁姑の関係に直面している自分の内面を客観的に見つめているところです。悪い点は、読み手から見ると、著者がふだんどういう生活をしているのか、姑とのどんな確執があるのか、夫とのどういうすれ違いがあるのか、まったくわからないところです。何も具体的に書かれていないので、イメージが湧きません。初回なので将来の期待値で合格になりました。
●2003年2月大賞受賞作品
◆「バレンタイン」 小西美枝子(2)
◆「人生の贈り物」 山田清範(3)
★講評★
小西さんの作品は、青春時代の初々しさがはかない思い出とともに素直に描かれています。 山田さんの作品は経験豊富な苦労人ならではのお話です。
●2002年12月大賞受賞作品
◆「夜釣り」 三戸雅史(2)
★講評★
今月の応募作品は全体的にいい作品が多かったのですが、基本形式に問題があったり、あと一歩表現が足りなかったり、と惜しいものがほとんどでした。その中で三戸さんの作品は、夜釣りの不気味さと魅力を効果的に表現しています。
●2002年11月大賞受賞作品

◆「新聞配達」 山田清範(1)
★講評★
正直こういう話には、審査員たちは弱いです。泣かせますね。問題点としては句読点の使い方です。これは意識的に使われているのか?、間違って使っているのか?判断に迷いました。初回なので「意識的」と判断し、受賞となりました。また、原稿に不要な枠を付けたり、最後の頁で行を中央に寄せるといった問題点がありました。以後ご注意ください。
●2002年10月大賞受賞作品

◆「誕生日プレゼント」 三戸雅史(初)
★講評★
この作品を読んで、幼い頃のことを思い出しました。インパクトの強い内容だけがエッセイに求められるものではありません。 ここではふとした出来事で揺れる心理がすなおに表現されています。
●2002年7月大賞受賞作品
◆「唐辛子に水を」 菊川真志 (2)
◆「癒し系」 久保田世緒 (3)
★講評★
 菊川真志さんの作品は、男親が初めて自分の子どもに接したときの戸惑い、驚き、喜び、感動を素直に表現しています。そして赤ん坊と植物から、生きることについて感動を与えてもらったことを生き生きと表現しています。
 久保田さんは、何気ない日常生活の出来事を題材にするのが非常にうまいです。エッセイはこういうごく当たり前のようなテーマを取り上げ、そこに自分なりの発見や感動や喜びを表現することができます。そのいい手本です。
●2002年5月大賞受賞作品
◆「メキシカンギターと二十年越しのギター弾き」 菊川真志 (初)
★講評★
 息子の父親に対する愛情、尊敬心、反発心などは複雑なものがあって、文章にするのがむずかしいところがあります。この作品はそれをうまく表現しています。
 なお、原稿には第1行目にタイトル、2行目に著者名を入れるのが常識です。初回なので甘くしましたが、本来は形式が整っていないと落選です。ご注意を。
●2002年4月大賞受賞作品
◆「幸福の雪だるま」 小林絵美 (初)
◆「たんぽぽ」 久保田世緒 (2)
★講評★
小林絵美さんの作品は、自分が勤めていた会社の悪口や愚痴にならず、自分が悩み、解決していった過程を素直に描いています。私的なレベルにとどめず、普遍性のあるテーマにしたところが、高く評価できます。
久保田世緒さんの作品は、気負いがなく、ほのぼのとした親子の愛情を素直に表現しています。
●2002年2月大賞受賞作品
◆「風邪」 久保田世緒 (初)
★講評★
突然の友人の死、都会の孤独というテーマが良かったので受賞となりました。ただ、受賞ラインギリギリです。これからは表現と展開を工夫してください。く
●2002年1月大賞受賞作品
◆「猿額」 織田雅道(2)
◆「好きな人が好きな本」 月乃可南(2)
★講評★
正直なところ、受賞ラインギリギリのところです。織田さんは迫力で、月乃さんは文章のうまさでカバーしています。題材もしくは展開をよく考えたほうがよいでしょう。
●2001年11月大賞受賞作品
◆「無限のその空」 織田雅道(初)
◆「ニコラ」 八幡耕一(初)
◆「子規を追って」 大野優凛子(2)
◆「繋がらない携帯」 朝倉健一(初)
★講評★
織田雅道さんの「無限のその空」は、深い味わいのある作品です。八幡さんの「ニコラ」は国際的な香りがします。大野さんは相変わらずうまいですね。朝倉さんの「繋がらない携帯」はユーモアたっぷりの作品で、楽しいです。ただもう一工夫ほしいところです。
●2001年10月大賞受賞作品
◆頑張らないで  大野優凛子(初)
◆朝顔の始末  月乃可南(初)
◆白黒はっきりしなくても  岡田里見(初)
★講評★
今月は海外から3点の応募があるなど、盛り上がりました。応募作もいい作品が多く、惜しい作品もいくつかありました。 受賞できなかった作品については、皆さん文章力があり題材もおもしろいのですが、それを盛り上げる手法や掘り下げが少し足りません。そこを工夫してください。

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