(無料)受講指導体験課題 時代小説コース
 
達人に学ぶ勉強法です。下記の文章を参考にしながら、場所、登場する人々、目に映るもの、状況などを変えて、文章を書いてみてください。1200字以内で。

(引用例)
 両国橋にかかると、源作は落ちつきなく、東から橋を渡ってくる人間を見わける顔になった。きょろきょろとみる。
  時刻は六ツ半(午前七時)に近く、橋の上は朝が早い職人の姿は少なくなって、通いのお店者、天秤棒をになって、仕入れにいそぐ担い売りの商人などの姿が多くなっている。人は東にも西にも流れている。その中にちらほらと女の姿もまじつている。
  源作が眼で探しているのは、一人の女だった。いつもこの時刻に橋の上で擦れ違う。むろんまだ話したことがないので、名前も年も知らないが、年は十八、九と見当がつく若い女で、少し愁い顔をしている。愁い顔が、きれいな女だった。
(藤沢周平著「思い違い」、『橋ものがり』所収、新潮文庫、86ぺーじより)

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