夢幻流もの書き道場 上ノ山明彦著

映画『世界最速のインディアン』と原作

 私はもっぱらスカパーで映画を観る人間である。最近観た映画の中で『世界最速のインディアン』には文句なしに感銘を受けた。実話を元に作られた映画であるから、リアリティと説得力がある。
 主人公のバート・マンローは63歳になるまで、愛する1920年型中古のバイク「インディアン・スカウト」の改造を続けてきた。目標はアメリカ ボンヌヴィル大会の1000cc以下クラスで、世界最高速度記録を作ることだ。それまで妻とも別れ、孤独な挑戦を続けてきた。この年、心臓病が見つかり、意を決して単身本大会に乗り込む決意を固める。そこで待ち受ける数々の障壁。それを次々と克服していく。
 やがて夢に見た本大会。そこでも思わぬ障害が立ちはだかる。持ち前の人に好かれる性格でそれを乗り切る。そして...。それはこの映画でお楽しみください。
 この映画の公式サイトはここ。
 http://www.sonypictures.jp/movies/theworldsfastestindian/
 原作は『バート・マンロー スピードの神に恋した男』、ジョージ・ベッグ 著、ランダムハウス講談社発行。

 2008年の新年にこの映画を観て、「いくつになっても夢は捨ててはいけない。必ず実現できる」ということを感じ取っていただければと思います。

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